抜けた歯を放置すると…
歯を失った状態を放置すると、歯は抜けた部分に向かって移動し、咬合のバランスが崩れてしまいます。審美的障害以外に、特定の歯や顎関節に過剰な負担がかかり次の様な疾病を引き起こし易くなります。
- 虫歯…歯の移動による不潔域(ブラッシングできない部分)や、過剰な負担による歯の亀裂によりむし歯になるリスクが増大します
- 歯周病…不潔域や、過剰な負担により歯槽骨が崩壊し歯周病を誘発します
- 歯折…過剰な負担により歯が割れます
- 顎関節症、頭痛、肩のこりなど…咬合の変化により顎関節症や体のバランスを壊し頭痛や肩のこりなどを起こします
失った歯を補うことの重要性について

歯を失ってしまった場合は、以上の様に色々な病気を引き起こしますので治療が必要になります。
一般的には入れ歯やブリッジといった方法で欠損部を補います。入れ歯は取り外し式の義歯で、違和感が強く、発音障害も起こし易くなります。咬合時に義歯が30ミクロンほど沈み込みますので残存歯に負担が掛り、食物が停滞し易くなるので、虫歯になり易くなります。
ブリッジは残存する歯を削り連結した固定式の歯を入れる方法ですが、欠損部の咬合圧を残存歯で受け止めなければならず残存歯に負担がかかります。又、健全歯を削ると言うダメージもあります。ブリッジを固定しているセメントが唾液で溶ける(セメントのウオッシュアウト)と、セメントが溶けた隙間に虫歯ができます。
インプラントは、人工歯根を骨に埋入し、その上に人工の歯を入れるので、この様なリスクを回避することができます。
歯を補う最良の治療「インプラント」

インプラント治療とは、歯を失った部分にチタン製の人工歯根(インプラント)を埋め込む歯科治療のことです。
人工歯根は顎の骨に直接埋め込むことで、チタンと骨が結合します。その上にメタルやセラミック製の人工歯を装着するため、ほぼ天然歯に近い歯を手に入れることができます。
インプラントは、入れ歯の様に動くこともなく、ブリッジの様に隣接する健康な歯を削る必要もない「最良の治療法」だと言えます。