「自分の歯」を手に入れる…インプラント治療の流れ

最新鋭の設備~CT~

歯、顎顔面CT
インプラントオペを行う場合、従来の2次元レントゲンによる診断では、オペを行う上で必要な情報が少なく、安全、且つ質の高いオペを行うことはできません。当院ではオペ室の横のレントゲン室に最新鋭の3次元画像処理装置(PSR9000N)を設置しております。
CTスキャンによる3次元の情報でインプラントに必要な情報がほぼ完璧に収集されますので、動脈や神経を傷つけるなどのリスクは大幅に軽減され、理想的な位置にインプラントを挿入することができます。
当院では術前診査のみならず、術中、術後もCT撮影を行いオペの安全と品質向上に心掛けています。

パノラマCT

パノラマCT

新方式の歯列に沿った、断面が36×40mmの管状領域を撮影できる機能です。
矯正治療や歯周治療、広範囲のインプラント治療に最適な情報を得ることができます。

ブロックCT

ブロックCT

パノラマCTの原理を応用した撮影モードで、歯列に沿って、断面が36×40mmの部分的管状領域を撮影できる機能です。
複数の歯牙と顎骨の位置関係を正確に把握することができます。
インプラント治療、カリエス治療、根管、歯周治療に最適な情報を得ることができます。

デンタルCT

デンタルCT

コーンビームCTの特性を最大限に活かし、φ41×40mmの円柱領域のみを高解像度で撮影できる機能です。
インプラント治療、顎関節治療、ウ蝕歯の治療、埋伏歯、歯周治療に最適な情報を得ることができます

デジタルパノラマ

デジタルパノラマ

パノラマCT装置に、高性能のデジタルパノラマ撮影機能を搭載。必要最小限のX線量で、 高画質のデジタルパノラマ撮影が可能な、患者様に優しい撮影モードです。

AsahiVisionの画像表示
3次元画像処理装置AsahiVision PSR9000Nは必要に応じて撮影モードを選ぶことができ、多彩な画像表示をすることができます。

PSR9000Nのサンプル画像

歯、顎顔面CTのレントゲン線量について
歯科用CTではコーンビームと言う撮影を行うため、必要最小部分だけで非常に少ない線量で撮影することができます。(線量の単位はMSVとなります。)
下図はX線量を比較した図です。

放射線発生源 被爆線量 ボクセル
サイズ
線量の比較
デンタル
(歯科で通常使用する小さなレントゲン)
0.029mSv    
歯・顎顔面CT(PSR9000N) 0.058mSv 0.1mm デンタルの約2枚分
一般医科用頭頚部CT 0.93mSv 0.5mm デンタルの約32枚分

Sv(シーベルト)は被爆線量を示す単位です。
※ ボクセルサイズとはCTのスライス幅で、数字の小さい方が画像の信頼性が高いと言えます。
※ 放射線に興味のある方は興味のある方はコチラ

全国歯科大学・歯学部付属病院診療放射線技師連絡協議会が作成した「実効線量(mSv)の比較ポスター」を見られてもわかると思いますが、非常に少ない線量ですので必要に応じて数枚撮影してもレントゲン被害はないと考えられます。又、CTは矯正・歯内療法・歯周病・外科治療にも役立ちます。

実効線量(mSv)の比較ポスター

治療の流れ

1.問診・各種検査

インプラント治療を行うにあたって障害となるものを知るために、インプラント治療を希望する理由と現在の問題点をお聞きします。ここで患者様の要求を具体的に知るとともに、インプラントについて詳しくご理解いただきます。

2.仮歯の作成・上部構造体の検討

患者様の口腔内の状況を詳しく知るための口腔内模型と、それに合わせた仮歯を作成します。それを利用して噛み合わせのバランスを計算し、適切な噛み合わせを実現するための上部構造体を検討します。

3.オペ計画

レントゲンやCT(CTについてはコチラ)を用いた詳細な検査を行い、オペ計画を立てます。ここで歯の状態だけでなく顎の骨の量や形を把握し、より適切な治療を行うためのシミュレーションを行います。

4.治療説明

オペ計画を基に、インプラント治療に必要な期間や費用、詳しい治療の流れやリスクなどを患者様に説明します。ここで患者様の理解と同意を得たうえで、本格的なインプラント治療を始めます。

5.オペ

人工歯根(インプラント)を顎の骨に埋入します。麻酔をするため基本的に痛みは感じませんが、麻酔が切れると抜歯後と同程度の痛みを感じることがあります。 必要に応じて骨造成を行う場合もあります。

6.免荷期間

「免荷期間」とは、顎の骨とインプラントが癒着するまで、咬合圧などの荷重をかけることなく安静に保つ期間です。 通常は3~6ヶ月ですが3週間程度で仮歯を入れる場合もあります。

7.上部構造体装着

噛み合わせや他の歯とのバランスを考えて作成した上部構造体(人工歯)をインプラントに装着します。インプラントを長持ちさせるために、上部構造体装着直後は1ヶ月、その後は3~6ヶ月ごとにメインテナンスを行います。

実際の成功事例

術前 術後

右上第二小臼歯にインプラントを植立し陶器の歯を装着

術前 術後

右上第一小臼歯にインプラントを植立しレジン前装冠を装着

術前

術後

右下第一、第二大臼歯にインプラントを植立しレジン前装冠を装着

術前 術後

左下第一、第二大臼歯にインプラントを植立しレジン前装冠を装着